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2016年9月16日金曜日

『My WESCO!』 episode 007

Kさんご夫婦 / 会社員

「時代に流されないものって本当に素敵だなぁと思います。」


夫婦ともにファッションに造詣が深く、ファッションアイテムとしてウエスコブーツライフを楽しまれている様子。

他メーカーのブーツも含めると今年でブーツ歴22年というKさんは、2012年の初ご来店から毎年1年に1足は必ずウエスコブーツをオーダーされるほど大のウエスコファン。
レザーカラー、カスタム内容も様々となった5足をローテーションで履き替え、ファッションアイテムの一つとしてそれぞれの個性を活かしながら普段のコーディネートを楽しまれています。

「中学時代からファッションには凄く興味があって、当時からエンジニアブーツはよく履いていました。ウエスコを初めて知ったのは、クロムハーツのリチャード・スタークが履いていたのがきっかけでしたね。雑誌か何かだったと思うんですけど。でも、その時はまだ本気で欲しいとまでは思ってなくて…。それから数年経った20代の頃ですね、本気で欲しくなったのは。ちょうどその頃から"TENDER LOIN"が創り出す世界感にハマって、今でも毎年新作が出ると必ずチェックしてるんですけど、ある時雑誌でそこのオーナーさんが履いていたウエスコブーツに心動かされたんですよ。」


10代、20代とずっと気になっていたという"ウエスコへの憧れ"は計り知れず。

「何通りもあるカスタムバリエーションや自分の足に合ったブーツが履けるっていうのは凄く魅力的だと思います。各モデルのデザインも、ああいう風にならなければいけない理由があったんだとか思うとそれだけでもカッコイイと思えるし、何よりルーツに"ハードワーカー専用のブーツ"ってとこが男心に火がつきましたね。僕だけじゃなく、男だったらみんなそんな気持ちあると思います。」

「それをベースにして自分の好みのレザーやバックルとかを合わせていくわけですから、十分それだけでもオンリーワンブーツなんですけど、他のブーツメーカーとの違いはウエスコは造りが丈夫なうえに見た目はカジュアルにできる、こういうカスタムバリエーションがあるからこそ僕も自然にハマっていったんだと思います。」


そして、翌年にはそんなKさんの影響もあり、奥さんも初めてとなるウエスコブーツをカスタムオーダー。WESCO 95th Anniversary Catalog 2013にもご登場頂いている佐田真由美さんがウエスコブーツを履いているのを見て「女の人でも履けるんだ!」と思い、旦那さんセンスも取り入れながら作ったネイビーラフアウトのボスは、ハードな印象を持ち合わせつつも女性らしいカスタムが光るエンジニアブーツに仕上がりました。ファッションに敏感なご夫婦ならではの組み合わせかもしれませんね!
季節のトレンドにも合わせやすいという、大のお気に入りアイテム。

「ファッションアイテムとしてもエンジニアブーツはずっと欲しかったんです。初めて旦那と一緒にWESCO JAPANに来た時、スタッフさんと隣でカスタムの打ち合わせをしている光景を見たり聞いたりしているうちに段々興味が湧いてきて。帰りの車の中でも旦那に色々聞いてました。(笑)値段は可愛くないけど、私も買うなら長く履けて丈夫なものが良かったので今ではいいモノにめぐり会えたと旦那に感謝ですね!」

女性からすると"ワークブーツ"というワードを聞くと少し抵抗がありそうな気がするんですが、実際履いてみて感じた事はありますか?

「履き始めてもうすぐ3年ぐらい?今は革も自分の足に馴染んでくれてかなり履きやすくなりましたけど、はじめは階段の上り下りが辛くて辛くって。(笑)周りから見たらロボットみたいになってたと思います。(笑)原因は私がこだわって付けたライニングなんですけどね。でもそういう意味ではしっかり足の動きに付いてきてくれていたので普段の使用には全然問題なく履いてこれました。最初だけです、最初だけ。(笑)今ではウエスコブーツの履き味にも慣れて本当に楽チンです!」


この日は、連日お受け取りラッシュが続くオリーブレザーを使用したボス、ウエスコ6足目の納品日。新色解禁となる1年ほど前から「グリーン出ないかな〜。」とずっと気になっていたというKさん。

こちらのブーツをどこかで見た事があるという方は、その時まさにオリーブに興味を抱いていた方ではないでしょうか。実は、hotbikejapan.comにてオリーブレザーを取り上げていただいた際に表紙となった1足です。こちらが無理を言って撮影にご協力頂きました。ありがとうございました!


その全貌は、ボスをベースにオリーブレザーをラフアウトツートーンでカスタム。
そして、ボスで新たな試みとなった履き口のカスタム、トップフェイシングをレッドレザーでアクセント。さらに全てのストラップは表革とし、長さはこだわりの1インチロンガー。これまでのボスは2インチや3インチロンガーにされていましたが、今回は"ちょっとしたアクセント"を念頭に置いたカスタム内容となりました。また、オリーブに映えた24Kゴールドバックルもこのボスにさらなる高級感を与えます。それぞれにセレクトしたパーツや色使いの相性もKさんの狙い通りで、季節問わず履きやすい仕上がりとなりました。


「時代に流されないものって本当に素敵だなぁと思います。もうすぐ100年を迎えるウエスコもその一つですよね。ブレない精神を職人さんたちが受け継いだからこそ、2018年に素晴らしいアニバーサリーイヤーを迎えられるんだろうなと思います。」


※お客様とウエスコブーツとの様々なエピソードを、この『My WESCO!』ページで特集していきます。購入に至るまでの過程や実際に履き始めてからの様子など、ウエスコブーツ1足1足にまつわる歴史や想いを、是非店頭でお聞かせください。

WESCO Osaka 戸髙

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